こんにちは、土屋です。だいぶ寒くなって参りました。長野では既に朝の半袖は
厳しくなって参りました。この時期、日中は良くても朝晩厳しい事がありますの
で、皆さんも体調には気をつけてくださいね。
さて、今回の世界紀行ですが、ラクシャクの町について解説させていただきます。
ラクシャクは開発初期から商業都市として計画されていました。この世界で最も
栄えた町であることも変わっていません。ただ、形は随分と変わっています。最
初のラクシャクは現在の形とは違い、普通に地上にある町だったのです。最も初
期のラクシャクの町は、このような町でした。
▼初期のラクシャクタウン▼

町の庁舎の八角塔を中心とした、路面電車の町が広がります。異国情緒溢れる魅
力的な町ではありますが、もう一つの町「エナ」と非常に近い作りになってしまっ
ています。これだと、双方の町の雰囲気が食いつぶし合ってしまいますので、し
ばし考えました。そして生まれたのが、現在のラクシャクタウンの雛形でした。
▼現在のラクシャクタウン(モック)▼

せっかく人工地盤の上にあるのだから、その人工地盤の構造を利用しない手はあ
りません。そして現在のような、リムのフレーム上に存在する町として変わって
いきます。基本、アルトネリコの世界観の飛空挺は浮いた状態で停泊するのが常
となっている事も、この案に拍車を掛けました。この形の都市であれば、たくさ
んの飛空挺が停泊できる施設を作ることが出来ます。こうしてラクシャクはたく
さんの空港をもつ巨大なポートタウンとなっていったのです。
下の層に空港があり、その上の層に町と軌道車の路線があります。リムの人々は
軌道車でラクシャクに入ってきます。ずっと荒涼とした鉄板の景色を眺めている
乗客は、ラクシャク前のトンネル(ラクシャクの町がある高度に線路を下げるた
めの)をくぐると、空に飛び出したような感覚に襲われます。一本の鉄骨の上を
走る軌道車。鉄橋は線路だけの為、周りは空しかないように見えます。遠く前方
にはラクシャクの町並み、そして下には巨大な飛空挺が何隻も停泊している姿。
さながら銀河鉄道の終着駅へ辿り着くような感覚です。ああ、こんな世界観を映
像化出来たら、もうそれだけで勝手に満足してしまいそうです。
…と、妄想の世界に入ってしまいましたが、実際そんな妄想を繰り広げながらラ
クシャクの町を設計しておりました。冗談でなく、本当にそんなムービーを挿入
したくて、色々試行錯誤していたときもあった程です。
そして今でもその想いは強く持っていたりします。
さて、次回のお話になりますが、パスタリアの創成エピソードをお話ししていき
たいと思います。それでは皆さま、次回又お逢いしましょう。
|
|