みなさんこんにちは、土屋です。
今週末はゲームショウですね。皆さんは行かれる予定でしょうか?私も個人的に
興味あるソフトが出展すると言うこともあり、ちょっと楽しみにしながら出かけ
ようと思っております。
世界紀行も第4回目となりました。今回は、メタ・ファルスの都であるパスタリ
アについてお話ししたいと思います。
パスタリアは、「リムとパスタリア」と言われるように、いわばリムに対する大
きな一つの勢力として設計しています。リムが町4つなのにパスタリアは1つ…
なのですが、1つであるが故に、この町の中に全ての性質を内包する形になって
います。
パスタリアは最初に設定したときから「メタファリカという理想郷を目指した町
作り」というコンセプトで創っていきました。その際に、限られた資源の中で、
そして土地の中でどうやったら理想郷を作ることが出来るのだろうか?という事
を一番の焦点として考えていました。その結果、パスタリアにはメタプレート
(居住権)の設定が創られたのです。そもそもこの土地の人々全員が、生活水準
を落とさずにパスタリアに住めるだけの余裕があるのなら、あそこまで難関の多
いメタファリカを紡ごうなどとは思いませんから。
そういった設定の元に描かれたパスタリアの最初のイメージ画がこれです。
▼パスタリア初期案

採用された現在の案に比べて、かなり洗練されている感じに見えると思います。
これはこれで理想郷的な、とても明るい雰囲気のする良い設定画なのですが、如
何せん未来都市的なイメージが強く、設定した文明レベルや塔の構造と照らし合
わせてみると微妙にイメージと違うという事で、試行錯誤を繰り返して出来たの
が現在のパスタリアとなっています。
よく見ると分かりますが、大鐘堂の部分だけが現在も残っています。大鐘堂のモ
デルとなったのは、チベットのラサ神殿という建物です。アルトネリコ2の世界
はエナなどもそうですが、基本が中央アジアをベースとして創られています。そ
れがかいま見れる一面だと思います。
▼チベットのラサ神殿の写真

というわけで、今回はパスタリアの生い立ちをお話させていただきました。
それではまた次回、お逢いしましょう。
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