◇アルシエル特ダネ情報局【第9回】「オリカの精神世界」について◇
 
こんにちは、土屋です。
もう6月になってしまいました。今年ももう半年も過ぎてしまいました。。 月日の経つ事の何と早いことでしょうか。この特ダネも、そろそろ4〜5ヶ月く らいになりますね。日々皆様に、何か面白い話しは無いかと考えている毎日です。 その時にふと思ったのですが、ヒュムノスや世界観については一通り裏話などを させていただいていましたが、精神世界については一度もしていませんでした。 そこで、今回から数回に分けて、精神世界裏話をしてみたいと思います。
今回は第一回目ということで、オリカの精神世界についてのお話です。

オリカの精神世界は、いわゆるアルトネリコというゲーム全体の「コスモスフィ ア」の雛形ともいうべきものになっています。一番最初に作った世界であり、精 神世界をどういうものにするのか、という根本的な企画をしていたときにも、オ リカの過去やトラウマ設定を用いて、モデル化をしていました。
最初、精神世界というものはもっとマジメ(!)なものでした。それは本当に、 過去の世界を各階層で再現し、昔オリカが体験した流れがそのままそこで物語と して存在し、そしてそこにライナーが干渉することで、その悲惨な記憶を少しで も癒していく、という感じだったのです。最初に創ったときに、かなり痛々しい ものになってしまったのと、コレは果たして面白いのだろうか…?という所にぶ つかり、今のような、かなり抽象化したものになりました。いわゆる「夢世界」 のようなものですよね。夢はその人の精神状態や願望を描いている、という説が ありますが、まさにそれを使わせてもらった形になります。
この案により、精神世界というもののカラーが明確になり、いわゆる「過去を見 る」ものから「エンタテインメント」的な要素が強くなってきました。基本、精 神世界は、最初は笑い中心で最後はシリアス、という形態を取っていますが、特 に最初の方で、そのエンタテインメント性を強くした物語にしています。

さて、オリカに戻ります。オリカというキャラは、人間が持っていがちな悩みや 心の傷を取り入れて作った、スタンダードなものとして作っています。劣等感で あるとか、自分に自信がない、好きだけど言えない自分と、それに憤る自分、そ ういったものの葛藤をメインに据えました。また、何かと話題になる「レベル6」 についても、描写にすると結構過激になりますが、方向性は人それぞれではあれ、 人を束縛したいといった願望はあり、また好きな異性に対しての願望もあります。 せっかく精神世界を描くのだから、そういった誰もが持っている感情をオリカ流 に正直に出していこうと思い、現在の形になっています。このように、その後作 られる精神世界のベースとなっているのが、このオリカの世界なのです。

次回はミシャについてお話ししたいと思います。
それでは、また次回!

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