◇世界終焉の引鉄は開発者も弾きまくる!【第1回】「RAH」について◇
 
こんにちは。
アルトネリコシリーズのディレクターをやらせていただいております、(株)ガス トの土屋と申します。このコーナーではこれから発売日までの間、第2、第4週の 金曜日更新で、アルトネリコシリーズ、主にアルトネリコ3に関する開発秘話や 近況などをお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

さて、今回からスタートしましたこの企画、まずは最初の数回にわたり「アルト ネリコ3に託した想い」と題しまして、シリーズファンには恒例の「今回はここ にぎゅぎゅっと愛を詰め込みましたよ!」というお話をしたいと思っております。 今回はそのうちの1つ「RAH」についてお話ししたいと思います。

今作アルトネリコ3は、シリーズ初のPS3作品であり、PS2以外でのリリー ス作品となります。新ハードとなれば、今までと違ったことが出来る!というこ とで、ネタ好きの土屋のドキドキハートはMAXフリキレだったわけです。特に 今のゲームシーンの最先端を行くハードですから、可能性は十分すぎるくらいあ るわけでして、後はどれだけネタを作り出せるか!というところが勝負どころに なるわけですね。ハードウェアがPS3と決まってから、とにかく面白いことが 出来ないか!と、毎日コントローラーをブンブン振ってみたり、XMBでコンフィ グをいじくり倒してみたり、他社様の作品をプレイさせていただいたりしており ました。そして、幾つかの目玉(=ネタ)を皆さんにお届け出来る運びとなった と自負しております。
その中でも特に力を入れたのは、既に雑誌でも紹介されています「R.A.H.システム」でしょう。
ミドルウェア制作会社のCRIさんにもご協力いただき、PS3のパワーによっ て実現した、多チャンネルストリーミングによる楽曲構築です。
PS2など、過去にも楽曲を自動生成するゲームは何タイトルかありましたが、 恐らく「歌が入っていてテンポもキーも変わる」ものは初めてなのではないかと 思います。欲張りまくって素材数が膨れあがり、現在徹夜で組み合わせ調 整をしている真っ最中ですが、イイモノにするために頑張っております。
プレイヤーサイドから見た場合、詩調合というもので楽曲構築を行うのですが、 ちょっと一ひねりありまして、いわゆる「(音楽ツール的に)曲を組み立てる」 わけでは無いのです。ですので、音楽は苦手!という方でも楽しめる作りになっ ています。今は多くは語れませんが、そこで目一杯遊んでいただけたらと思って おります。そして、皆さんが作った楽曲を、皆さんで話のネタにして盛り上がっ てもらえたら、制作側としては本当に嬉しい限りです。

それでは、今回はこれにて失礼いたします。
また次回、11月第二週にお逢いしましょう!

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