◇アルトネリコサミット2011【第7回】
「アルトネリコシリーズのシナリオ」についての回答の続き、の続き◇
 
こんにちは、土屋です。
地震から2週間が経過しましたが、皆様の方の状況は如何でしょうか。こちらの 方もまだ気を抜けない状況ではありますが、私は私のできる事を、皆さんに僅か ばかりでも元気を配信すべく、平常業務で頑張っております。
そんな中、震災で全く噂に上らなくなっている「アレ」が突如私に襲いかかって きたようです。今年は10倍飛ぶと言われているアレです。花粉です…。
私は今まで花粉症になったことは無かったのですが、今年少し体調を崩し、その 後ずっと鼻の調子が良くありません。ですが花粉症では無いでしょう。取引先で も「花粉症ですか?」と言われますが、「違います」と答える日々です。「病は 気から」と言いますし、私は言霊を信じていますのでその実験も兼ねて。花粉症 ではないと言い続けていればそのうち鼻炎気味の鼻も元に戻ります。そう思って 頑張っています!
…どうか、現実逃避とか言わないでください;;

さて、今回は3件の回答をさせていただきました。スローペースで申し訳有りま せん。今回の3件は、シナリオ上で、またアルトネリコという作品を語る上で、 特に重要な議題が集まっているように感じました。今回のサミットをお読みいた だき、皆さんの中で何かまた御意見などがありましたら、フォームにてコメント 頂けますと幸いです。

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れは最初の作品ですから要領などの問題で仕方ないかもしれませんが第1作目のエンディングに関してです。基本、バットは避けているんで、タスティエーラさんとの対決後のエンディングは視聴してないんで何ともいえないんですが、通常のトゥルーエンド(ミュールさんとの決着後のやつ)でシュレリアさんとのハッピーエンディングに関してです。
各ヒロインさんと旅立つ直前にライナーさんを失いたくないばっかりに遂に耐え切れなくなったシュレリアさんが告白するシーン。選択肢があるとはいえ、行き成り告られて、ライナーに突然乗り換えられたオリカさんやミシャさんが可哀そうです…っと言うよりそんな事をされても平然と受け入れる彼女たちが健気で、エンディングでもすんなり(割とあっさりと)している2やライナーさんの態度は少し可笑しいっていうかもう少し傷心や同様が有っても(フラッシュコスモスフィアで補足していますがシュレリアさんを復活させるためにライナーさんが彼女に対して謳ってくれっていうシーンにも言えます。彼ももう少し悩んでいる様子が伝わって来てほしかった)可笑しくはなかったでしょうし、3人のエンディングが余り代わり映えしない(特にシュレリアさんエンドではオリカさんやミシャさんエンディングと殆ど同じですし…)、オリカさんエンドでミシャさんがジャック(アルモニカ)さん達と旅立つようなシーンが有り、後のスピンオフ作品(ドラマCD等)に矛盾のような事が起こってますし…。
出来れば3とは行かないまでも2の様にそれぞれのヒロインたちとのその後のみにスポットを当てた(的を絞った)ヒロイン個別エンデングの方が良かったです。
(sasurainohito)
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この結果はもちろん火を見るよりも明らかな結果ではありましたが、皆さんの御意見を拝見しまして、その熱にはとても驚きました。
アルトネリコ1をリリースしてから私は、常に様々な媒体やコミュニティを拝見させていただき、皆さんの御意見を拾ったりそれを元に反省点、改善点を洗い出しています。前回の回答内にありました「ミシャ謳ってくれないか」の件は、巷では随分と批判が多かったように感じておりましたが、今回のサミットでは寧ろ表現不足である事を除けば肯定される方が多く、今まで私が抱いていたものとは違う結果に驚きました。
そして今回の「行かないで」もまた、逆の意味で驚いております。こちらは私見では、巷では寧ろ問題提起としてというよりかはネタ的に盛り上がっていた印象が強く、今回のサミットの結果を見て、貴重な御意見を得られたのだと感じました。
 
もちろん、今回の結果を見るまでもなく、この「行かないで」のような行為は今後やるべきではないと捉えておりましたし、続編である2,3では細心の注意を払って制作をしておりました。ただ、今回の御意見を拝見させていただき、私が想像していた以上に皆さんに大きなショックを与えてしまっていたのだと分かり、改めてこの結果を再認識した次第です。
この問題に関しての原因は明確で、アルトネリコ1の開発当時は、3人目のヒロインは「エクステンドキャラ」という扱いであった為です。開発内ではシュレリアはパーティーキャラではありましたがヒロインではありませんでした。それを、「極々レアケースで、本当にアルトネリコを隅々までプレイしてくれた方だけが見つけられるご褒美」として、「超難関だけどシュレリアエンドもある」という前提で、おまけラブラブエンドとして付けたのが発端でした。
ここに2つの問題がありました。1つが「極々希で、相当コンプリートした人のみが見られる」筈が、ほぼ全ての人が見られるくらいの難易度になってしまっていたという難易度設定の問題、もう1つが、このゲームでは「ヒロイン」という存在にスポットを当てた、ヒロインを真剣に扱う作品であるにもかかわらず、その根幹を揺るがすようなオマケ要素を付けてしまったこと、でした。
1つ目に関しては、制作時のビジョンとしては、「行かないで!」とシュレリアが発言するケース自体が超レアで、ネット上でその真実を語ってもガセ扱いされるくらいとして考えておりましたので、誰もが「行かないで!」を見たという会話が成されているのを見て、当時相当に反省した思い出があります。完全にレベルデザインのミスです。
2つ目に関しても、制作当時「ヘビーユーザーに対してのサプライズ要素」という意味合いが強かったため、本来重要な要素である「ヒロインとの絆を長い時間かけて育むこと」についておざなりにしてしまっていた点があったことは否めません。
この件に関しては、ネタ(サプライズ)に走りすぎて本末転倒になってしまったケースとして、後の2,3では細心の注意を払った部分でもあります。
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疲れ様です。毎回楽しみにしております。
早速ですが、演出としての立ち絵についての意見をさせて頂きます。
3をプレイ中、宿会話でヒロインがどこか遠くを見ているのが気になりました。通常の会話イベントでは、むしろ違和感無いのですが、男子たる者、女の子と二人きりの時はこちらを見て欲しいな、と思うものです。そこで提案なのですが、「二人きりの会話専用立ち絵」を用意してはどうでしょうか?
自分だけに見せる特別な笑顔……。これにより、ヒロインは通常の2倍、いや、10倍の魅力を得ます!
以上、愚見を申し述べさせて頂きました。色々忙しいでしょうが、いつまでも応援させて頂きたいと思います。
頑張ってください!
(あさぼらけ)
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この御意見と結果には私としても納得できる点が多く、皆さんの御意見を拝見させていただきましてもよくわかります。この結果は、アルトネリコがヒロインとの交流を重視したRPGであるという事を裏付けるものになっていると思います。
また、この結果から、アルトネリコをプレイしている皆さんが、トークマターのような「ヒロインとの会話」を楽しみにしている、重視しているという事がうかがえます。
アルトネリコという作品は、いわゆる通常のRPGパートと、その結果としての(原因でもありますが)ヒロイン交流パートの2つが存在します。それはヒロインと主人公との関係に関して言えば、RPGパートで頑張って、ヒロインパートでその結果のご褒美という感じになります。そしてそのご褒美パートの最たるものがトークマターという事になるでしょう。
プライベートな部屋の中で二人きりの会話というのは特別なものです。通常のRPGでもヒロインに惚れると、主人公と二人きりで会って話をするシーンなどでとても高揚します(しませんか…?)。私は過去にそういった経験があり、その時にヒロインと主人公の関係を妄想したり、もっと二人きりのシーンがあったらいいのに!と思ったりしたものでした。アルトネリコでは、それを実現した形になります。
今後もし、またヒロイン重視の作品を企画する事があるならば、この「ヒロインとの特別な時間」の特別な演出、描写に力を入れる事でしょう。
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ルトネリコ3の一番最初のスタート時のイベントについてです。
ゲームをスタートすると「サキが襲われてアオトが助けに入る」というシーンですが、いささか唐突すぎるのではないでしょうか?
ゲームシナリオ設定に必要なイベントからスタートしたのはわかりますが、もう少し前部分から見せてもよかったのでは? 例えば全然関係ない蒼谷の郷での生活や日常シーンとか。その日常シーンを長すぎない程度に見せてくれた方が世界観もちょっとわかりストーリーにも入りやすいと思います。
(REDC)
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厳しい御意見ありがとうございます。
アルトネリコシリーズでは特に、アルトネリコ1の頃から「ゲーム開始の導入時に飽きさせない」事を重要視してきました。ですからアルトネリコ1や3では事件のまっただ中からスタートをし、すぐに戦闘が発生するような作りにしています。
これは性格的なものもあるのかも知れませんが、導入時に世界観を説明するのに何十分も語られたり、同じ村の中でキャラ紹介も兼ねたお使いを1時間ほどやらされたり、といったRPGの導入は如何なものか、という疑問がある為です。
もちろんその代償は、世界観が伝わりにくいことや唐突感が出てしまうことですが、世界観は後で徐々に説明していく方向で制作しておりました。ただ、今回の皆さんの御意見を拝見しますと、少なくともアルトネリコ3ではそれが上手く行っていなかった事がわかります。
御意見を読みますと、「かなり唐突すぎた」という極端すぎた部分や、もっとシナリオ全体の事として「サキを護る事に関する根拠が不明」といった事が多いようです。前者は特に考えさせられるものがあります。
アルトネリコはその特性上、レーヴァテイルがいない戦闘というものが極端にゲーム性を損なう面があります。その為、1〜3まで全て、何らかの形で早いうちにヒロインを参入させる必要が出てきます。また、初期ヒロインが2人いることからも、その2人を平等に扱うために、2人目も間髪入れず参入するのが理想です。ですが、そんな一気に出逢いがあってもしっかり描写できるわけもなく、ここでゲーム性とシナリオに矛盾が出てしまいます(もちろん、登場時期が大幅にずれていてもシナリオ次第で挽回は可能ですが)。アルトネリコは、1ではさほどそれを考えてはいませんでしたが、2,3と経ていくに連れ、スタッフ意見などもあってこの問題を重視するようになっておりました。3ではそれが極端に出てしまっていた、すなわち「焦った」作りになっていたのだと思います。
この件は、今後も試行錯誤を繰り返していく事になるでしょう。もし皆さんの中で理想の導入ビジョンをお持ちの方がいらっしゃいましたら、以下のフォームで御意見いただけますと幸いです。
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